2023年度（令和5年度）から全国社会福祉法人経営青年会の会長を務めております、秋田県の村木宏成です。

現在、我われ全国青年会は、設立当初から変わることのない普遍的価値である「福祉業界の次代を担う人材の輩出」を実現すべく、今期は二つの大きな目標を掲げています。

一つ目は全国青年会の会員はもとより、福祉に携わるすべての方が「誇り」をもって仕事ができる業界とすること、二つ目は、今後この福祉業界、またそれぞれの社会福祉法人の次代を担う人材へ全国青年会の価値を引き継ぎ、「つなぐ」こと。

これらの目標を具現化するため、「時代の変化に適応していく福祉の担い手を育成するプラットフォーム・ハブとなること」をミッションとし、会員に資する施策を4つの委員会を中心に展開してまいります。

コロナ禍後の法人経営、物価高騰、報酬改定といった近々に対応すべき課題から、人口減少社会のなかでの法人経営など長期的な課題まで、我われ青年会には、そうした課題に主体的かつ先駆的な実践に取り組んでいくことが期待されていると考えています。

今後それぞれの所属法人を牽引するであろう青年会会員の資質向上に向けた活動を実践してまいりますので、一人でも多く全国青年会へご入会いただきますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。